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シンイ 二 次 小説 かけら

ゲスの勘ぐりってやつよ。 この人とわたしの個人的な関係を、あなたに告げる義務なんかないもの。 つ、つまりは…そういうこと、よ。」 キ・チョルの眉がピクピクと動き睨むような顔つきに変わると、最初の勢いが影を潜めて… 尻切れトンボにだけはなるものかと、ウンスは胸を張るようにして身構えなおした。 「貴女は…俺の後ろに下がって。」 その女人(ひと)の手をつかむと、チェ・ヨンは自らの背中に隠してしまう。 それを見たキ・チョルは、大きく息を吐くと… 「医仙、…侵害とやら、生憎とここでは通じませんな。 ウダルチ 中郎将 チェ・ヨン。 今一度云う。 その証拠をみせてもらおうか。」 証拠? 今、この製氷庫男、そう云ったの? この男に誤魔化しはきかぬ。 貴女が余計なことを言うから… なによ! 治療を拒んで倒れてたくせに。 それは… いいわ、証拠くらい。 どうせこの人の唇には触れちゃってるんだから… 俺に、なにを? 誤解しないで。 人工呼吸よ! もう…医療の一環だったんだから。 …今だって、生きるか死ぬかよ! そう思えば、キ、キスくらいたいしたことないって。 サイコ… キッスよ。 したことあるでしょう? きっす? 口づけ、接吻のこと。 恋人らしく、思いを伝えあう…フリだからね。 貴女は、なにを… 頬に、キスして。 絶句したままのその男(ひと)の目の前で、ウンスは目を閉じた。 …あのとき、うれしくて、その気持を伝えたくて、息を吹き返したばかりのあなたにキスしちゃったなんて…一生の秘密よ。 頰のあたりがふわりとした熱を纏うと、チェ・ヨンの唇がためらうように口の端に僅かばかり触れてくる。 自然と頰が綻ぶような、なんとも甘い感覚に包まれると… 衣擦れの音を立てながら、ウンスの腕がチェ・ヨンの首へと回っていった。 貴女のこの唇が、俺に触れたのか… …生きろと。生きて護れと、貴女に呼び戻された、あの時に。 強く心揺さぶられる、どこか懐かしいウンスの香りが立ちのぼる中、チェ・ヨンの腕がウンスの腰を抱くように動いた。 テジャン、これ、な、何かの作戦ですか? そ、それとも…ここで、天女さまに正面突破?! 髪を掻きむしりながら、テマンが、そう思ったとか思わなかったとか。 どうやらお後が宜しいようで… 終わり

慈雨 ~ほぼ信義~ 別館二次_読み切り

本日、スマホをとある場所に置き忘れ… ポチポチ書きためた話の続きが真っ白な状態に!!! ( PCに移行しなきゃって思ってた矢先だったのに…) 更新休んじゃおうかなーとも思ったのですが… コーヒー飲みながらつらつらと思いついちゃったのがこの話し。 途中まではドラマ、もしくは小説の下りで、☆☆☆ 以降を少し( で、収まってるかな??? )変えてます。( 独断と偏見と+妄想 ) わたしにとってシンイの数ある魅力の一つは、主人公の二人がとてもチャーミングなこと。 シリアス路線からは遠く外れちゃってますが… Viva! フッと笑えるヨンとウンスということで ♡ 黎明のイメージ ↓ 振り向いたその男の瞳が、訴えかけるようにウンスを見つめてくる。 これから話すことに、合わせろと。 「あの方を、恋慕っております。」 ん? わたしの耳が、おかしくなっちゃった? 「今、何と申した?」 徳成府院君 キ・チョルが、驚いたように聞き返した。 ☆☆☆ チェ・ヨンは片方の口の端をあげながら… 「言い交わした仲だと、そう。 恋しい女が、連れ去られ囚われたと聞き、心穏やかでいられず… 飛んで参っ次第。 どうか、これ以上犠牲を出さぬよう、行かせて下さい。」 「クックック… なんと! これは愉快だ。 そこの女! この男の申すことに相違ないか? 」 徳成府院君 キ・チョルは、愉快でたまらないとでもいうように身体を折るようにして笑うと、チェ・ヨンに蛇のような目線を向けてくる。 「ねえ、ちょっと、サイコ わたしたちっていつからそう云う関係に? 手ひとつ握られてないし…」 黙って。ここは云うとおりに。 ん??? 話してないのにこの男(ひと)の声が聞こえるなんて… …やっぱり、この男(ひと)サイコパスよ。 そういえばさ… 手…握られたっていえば、イエスよ。 (手っていうより手首かな…コエックスから逃げる時…) あれは… ああしないと、貴女が逃げ出すから。 それに…担ぎ上げられてる。 (逃げる時…よりによって肩に荷物を背負うようによ!) だから…次からは抱き上げました。 胸にも抱きついたわ。 (天門の中で…こうしてれば大丈夫だって…そんな風に) 貴女は、すっぽりと収まるように抱きつかれた。 とりあえず意識のある時は、そんなものかな。 「そこの… 医仙と、そう呼ばねば、其方の男から叱られるな。 医仙、さあ、答えよ。」 「こ、このひとは、わたしの恋人よ。 つまり、恋慕う人、なの。」 「ほうっ にわかには信じがたい話しですな。 して…どの程度の関係とみれば…」 すると、何を思ったか、ウンスはつかつかとチェ・ヨンの前に歩み出ると、腰に手をあてて啖呵を切った。 「ちょっとっ… それっ、今あなたが云ったことだけど、天界ではプライバシーの侵害っていうの!

【シンイ二次】颶風12: 筆記 【シンイ二次】颶風12 開京南大門の上から、遠くにまで赤々と続く松明の群れを見て、 護軍アン・ジェは思わず息を飲んだ。 昼間には千ほどに見えた群民は、城壁の上から弓矢で威嚇すると、 わめき罵りながらも後退し、矢の届かぬところで座りこんだ。 しかし夕暮れてあたりが薄暗くなったいま、その数はゆうにその十倍ほどに膨れ上がり、 そのそれぞれが松明を持って、城門前に詰め寄ってきている。 「耕人田子と侮るな。これは、叛乱の平定どころの話ではない。これは…戦だ」 アン・ジェは傍らに控えた中郎将に向かって、低い声でそう言った。 人群れの後ろの方で、誰かが何かを叫び、するとそこを中心に怒号が上がる。 それが周囲に広がって、地に轟くようなときの声となる。 城壁の上に衛兵が、気圧されたように一歩下がった。 「上護軍殿より、ご指示はまだか!

堕ちた瞬間 - シンイ

二 本 杖 歩行 リハビリ

と王が繰り返す。 ウンスはチェ尚宮の背中に隠れて、こくこくとうなずいた。 「それは、誠か」 と王は言って、ウンスが答える前に、いや、よい、と言って首を振った。 天界から来たこの医仙が何やら不思議な力で先触れをするのを、 以前にも見たことがあった。 本人にも確かなことがわかるわけではないようなのだが、それでも、 肝心のことは、言い当てる。近頃は口をつぐんでいただけに、その言葉には 何やら信じなければならぬ何かがあった。 「城下の民がどうなるのか、ユ・ウンス、そなたは知っているか」 ウンスはほとんど泣きそうな顔で首をふった。 ごめんなさい、そういうことは一切わからないの、わたし入試用に年号とそこに 書いてあった一行だけしか覚えてなくて、と揉み手で答えるウンスを見て、 王は顔を上げた。 「チュンソク!」 は、とチュンソクが呼応する。 「一つ、城門をあけよ。城下に早急に府令を出し、城門内に逃げこめと指示せよ」 はいっ、と勢いよく返事をした後、チュンソクは、はい? と訪ね直した。 今聞いた内容が、今ひとつ頭に入らなかった。 民草を皇宮内に入れると、この王は言うのか。 「聞こえたか。京門はしばしの後破られる危険が大きい、そうなれば民は 紅巾に嬲り殺されること相違なく。よって皇宮にて保護いたす。 皇宮に集まれと府令いたせ。商売道具、食糧をかき集めて来いと告げよ」 篭城戦になるやもわからぬゆえ、と王が言うと、わかりました、 とチュンソクは頭を下げる。 それからもう一つ、と王が言葉を続ける。 チェ・ヨンを呼び戻せ、和州に早馬を向かわせよ、と王が言うと、 チュンソクが弾けるように顔を上げた。 アン・ジェから秘密裏に来た書状に記された、もう一つの知らせ。 「早馬すでに、テホグンのもとへ、向かっております」 にほんブログ村

嵐の到来1 - 春うらら(コロ・ユニ)・シンイ

記事のアップが間に合わず、アップアップして 会社でコッソリ、ヒヤヒヤしながら何とか記事を アップしたおりーぶでした。

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  2. ナッツのはちみつ漬けを作りたいのですが、何日間ぐらい漬け込んだら... - Yahoo!知恵袋
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宇多田 ヒカル 幸せ に な ろう

Welcoming! ※ NEW CONTENTS のお知らせ! リンク付きの目次がやっと出来ました こちらからどうぞ! 虫眼鏡をクリックしてみて下さい(100%にはほど遠いのですが…) そしてそして、当ブログ、何分素人の書き殴りでございます ドラマの「シンイ」、小説の「シンイ」から、一部名前や設定をお借りしてはおりますが… 原作とは一切関係がありません 記事のアップも時間はバラバラだわ、テーマも行ったり来たり、未完の話しもあるんです状態 コメ返も滞り、ハッシュタグも邪な使い方で… まとまった時間で何とか…ともなかなかゆかず… 日々反省材料を増やしつつも、心地良く秘密めいたシンイの世界を浮遊中であります。 (時折、香港中華や武俠、その他の分野に引っぱられておりますが…) なにとぞ広~いお心でヨンでいただけたら! --・--・-・--------・・・-・-・-- Jより

私が参加しているグルっぽで、テジャン堕ちした画像について考える機会があり、 改めてどのシーンだったのか、よーく思い返してみました。 私はまずストーリーに引き込まれていって、いつの間にかヨンが心に住み付いて、 じわじわゆっくり好きになり、気付いた時には既にヨンでいっぱいになっていた♡(〃▽〃) なので、ここ!だとはっきり覚えていないのです∑( ̄ロ ̄|||) ←超鈍感(笑) 1話ですぐヨンの良さが分かった方を尊敬します! 私は下調べを一切せずに、日本の大河ドラマのようなイメージでシンイを見始めてしまい、 1話を見終わった時は、ファンタジーか…とガッカリしただけでしたorz 最初はヨンの印象もあまり良くなくて。 あくびしたり、昼寝したり、全くやる気のないテジャン。 テジャンがそんなんでいいのかい? ウンスに冷たく接することもあり。 このシーンはウンスに感情移入しながら見てたから、辛かった(T_T) だけど、ヨンの過去を知って、ヨンがどういう人物なのか徐々に理解していって…。 この人ってこんな顔して笑うんだ、と少しトキメキました。 思えば、ここからヨンに興味を持ち始めたのかも? そして、何だかんだあって。 ラブ目的で見始めたわけじゃなかったのに、ウンスへ恋心を抱くヨンのことが気になりだしていく。 そぉ~っと手を伸ばすが触れられず…。 今はこの手と表情が大好き♡ この他にも、今では萌え♡なシーンは沢山ありますが、まだ堕ちてはいなかったと思います(^_^;) そして、また何だかんだあって。 ウンスが徳興君と結婚すると聞いて、居てもたってもいられなくなったヨンがついに! 「俺のそばでは駄目なのか」 ずっと口に出来なかった想いを初めてはっきりと告げたヨン(*´∀`) 近付く表情が素敵 喚くウンスを抱きしめる このシーンは私の心に刺さりまくった記憶があります ゆえに、私がヨン堕ちしたシーンはここ!ってことにします(*´艸`) その後、プロポーズする終盤ウェイビーヨンにヤラレ (はっきり告られるのに弱いかも♡) コート風の衣装にヤラレ 橋の上での笑顔に止めを刺された すっかり終盤ウェイビーヨンの虜になりましたトサ 皆様がテジャン堕ちした瞬間はいつですか? (*^-^*) スポンサーサイト

僕 の ヒーロー アカデミア 4

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コロユニ。屋根部屋最近はシンイに手を広げ出しました、妄想を許せる方だけお越しくださいませ。 記事一覧 プロフィール Author:春 さくら FC2ブログへようこそ!

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January 26, 2022